次に、デイタイムに続いて大きな変化があった平日夕ラッシュ時間帯についてみてみます。 平日夕ラッシュのダイヤは、中之島線開業以降、09年9月の淀駅下り線高架化の際に一度見直されています。 09年9月〜旧ダイヤの平日夕ラッシュ時の運転本数 11年5月〜新ダイヤの平日夕ラッシュ時の運転本数 ここで表にした運転本数は、上りについては最も運転本数の多い最混雑時間帯のもの、下りについてはラッシュ以降の夜間のダイヤのものを比較しています。 今回のダイヤ変更では、京橋〜中書島間ノンストップの快速特急がすべて特急に格下げとなりました。 これにより、樟葉から京都方は、夕ラッシュ時においても1時間あたり特急6本、各駅停車6本に整理され、日中と同じ運転本数となってしまいました。 一方、下りは樟葉発の急行が新設されたため、営業キロは伸びていますが、実際にはこれまで上り快速急行の折り返しとなる回送が設定されていましたので、運転効率の効率化と見ることができそうです。 旧ダイヤでは、上りのみ14本がすべて8000系で設定されていた快速特急ですが、これも見納めに。 同じく「快速急行 三条ゆき」も設定がなくなります。 設定5本中4本が3000系で運転されていましたが、三条到着後、折り返しは回送で、多くは淀屋橋までそのまま送り込まれて上り列車に充当されるという、少々もったいない使われ方をしていました。 また、この快速急行は樟葉で快速特急の退避待ちをしていましたが、快速急行の純粋な退避待ちがあるのはこのダイヤパターンのみでした。 樟葉での退避パターンにスポットをあてると、旧ダイヤには特徴的な一面がありました。 最混雑時間帯の上り特急は、樟葉で先行の準急を追い抜いていましたが、準急が1番で特急が2番の着発となっていました。 準急が1番到着後、2番に樟葉止まりの急行が到着。これが引き上げ後、2番に特急が到着し、先行するというパターンでした。 こちらは、20時台〜21時台に見られた快速急行〜準急の緩急接続ですが、なんと準急が先発するというもの。 準急が2番、快速急行が1番に順に到着後、接続をおこなって2番の準急が発車。快速急行は、その後の樟葉止まりの特急から接続を待って発車するというパターンでした。準急は先行しますが、八幡市でこの快速急行に追い抜かれます。 このパターンは、中之島線開業時から存在しましたが、09年9月改定で夜間の出町柳直通の快速急行が樟葉までに縮小された関係で、本数が減少していました。 新ダイヤでは、先述の通り、樟葉から京都方面が日中と同じ本数となってしまったため、朝ラッシュ時以降、樟葉2番から発車する営業列車は一切設定されていません。 次回に続きます。
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